こんにちは、テニスコーチの高田です。
今回は、フォアハンドストロークの打ち方について解説をします。
テニスにおけるフォアハンドストロークの役割から理想的なフォームを導き出し、プロテニスプレーヤーの動画と連続写真をお手本として分析・図解し、打ち方を身に付けるために必要な練習方法について言及したいと思います。
フォアハンドストロークはテニス初心者のほとんどが最初に習うショットであり、全てのテニスプレーヤーにとってプレーの中心となる基本のショットです。
そのため、理にかなったフォームをしていなければ安定感やスピード・回転量(スピン)などの威力が落ち、試合の主導権を握ることが難しくなります。
あなたは今の自分のフォアハンドストロークに満足していますか?
なかなか安定しない。
スピードが出ない。
トップスピンのかけ方がわからない。
もし、このような課題を感じているならば、この記事を最後まで読み、実践することで改善されること間違いなしでしょう!
では、内容に入っていきましょう。
目次
テニスにおけるフォアハンドストロークの役割とは?
まず、本題に入る前にそもそもフォアハンドストロークはどのような役割を担うべきショットなのかを考えてみましょう。
なぜなら、テニスにおいて「技術」は「戦術」を遂行するための手段であり、「戦術」は試合に勝つための手段に過ぎないからです。
どうしても練習というと技術を身に付けることが目的化してしまい、本来のあるべき目的を見失いがちです。
その技術を身に付けてどのように使うのかを最初にはっきりさせておかないと間違ったゴールに向かってスタートをきることになるのです。
フォアハンドストロークは、テニスにおいて主に攻撃・中間・守備の全ての状況において多彩なバリュエーションをもたらす役割を持ちます。
ほとんどの方がフォアハンドストロークを片手で打つと思います。
そのため、スイング運動の自由度が高いので、スイングにアレンジを加えやすい=回転・スピード・コース等の変化をつけやすいのです。
もちろん、安定性との両立が大前提です。
つまり、フォアハンドストロークでは、安定して様々な種類のショットを繰り出せるようなフォームを身に付けることがテニスの道理に合った打ち方だと言えるのです。
テニスのフォアハンドストロークの理想の打ち方のポイントとは?
では、「フォアハンドストロークの理想的なフォームに必要なポイントとは?」という本題に入りたいと思います。
僕は、打ち方のチェックポイントとして、以下の3つの要素を大切にしています。
- 再現性が高いフォームであること
- エネルギー効率の良いフォームであること
- 状況に関わらず効果的なショットを生み出せるフォームであること
では、これらを頭の片隅において具体的な打ち方の解説をしていきましょう。(以下は、右利き片手打ちのフォアハンドストロークと仮定して解説します。)
※この解説の次にプロテニスプレーヤーのフォアハンドストロークの打ち方の分析を画像・動画を使って行うので、言語的・視覚的に理解を深めて下さい。
テニスのフォアハンドストロークの身体の使い方(運動連鎖)
理想的な打ち方では、効率的なエネルギーの伝達が出来る身体の使い方が求められます。
足の蹴り上げによって地面から受けた反作用のエネルギーをいかにロスせずにボールへ伝えるか、運動連鎖を理解することが重要です。
厳密に運動連鎖を定義すると説明がややこしくなるので、ここではラケットスイングというのは単に1つの部分動作で成り立っているのではなく、全身の各部分の動作がコラボレートすることで生み出される複雑なものであると理解していれば大丈夫です。
この運動連鎖を上手く行うために大切なのは「体重移動」、「身体の回転」、「適度な脱力」です。
スイングのエネルギーは並進運動と回転運動によって生まれます。
そのため、軸足(右足)から踏み込み足(左足)への体重移動と背骨を軸とした身体の回転が重要です。
特にフォアハンドストロークに関しては、右肩が後ろにあるため身体の回転がポイントになります。
つまり、身体を回転しにくいスクエアスタンス(軸足と踏み込み足がサイドラインと平行に位置する)やクローズドスタンス(軸足よりも踏み込み足がフォアハンド側に位置する)ではなく、身体を回転させやすいオープンスタンス(軸足よりも踏み込み足がバックハンド側に位置する)で打球動作に入るべきです。
厳密には、両足が完全に横に並ぶようなオープンスタンスとスクエアスタンスの中間(後ろから前への体重移動と身体の回転が両立しやすいスタンス)が理想です。
軸足の股関節を内転(内側に折り込む)させ、軸足の蹴り上げによる踏み込み足への体重移動と股関節の外転による背骨を軸とした身体の回転によって大きなエネルギーを生み出すのです。
あとはこのエネルギーを効率よくボールに伝えることが重要です。
このときに運動連鎖を阻害するのが「力み」です。
体幹部や腕に力みがあると、エネルギー伝達におけるブレーキの役割を果たし、足腰から伝わってきたエネルギーの伝達を止めてしまいます。
例えば、手首をこねるように使ったり、手首の返しを使ったり、腕を捻るように使ったり、肩に力が入り脇が空いたりすると、いわゆる「手打ち」の状態になります。
これでは力のあるボールを打てないだけでなく、手首や肘や肩を痛める原因にもなります。
そのため、スイングの安定性を保つために関節角度を固定する以外の力は抜きましょう。
このように、軸足から踏み込み足への体重移動と股関節の内外転による身体の回転で大きなエネルギーを生み、適度な脱力によってそれをロスなくボールまで伝えることが重要なのです。
テニスのフォアハンドストロークの打点の取り方
理想的な打ち方では、どのような状況でも効果的なショットを確率良く打てる打点が求められます。
テニスでは、打点で打球方向・スピード・回転方向・回転量(スピン)などのショットの良し悪しが全て決まります。
打点は、地面と垂直からわずかに下向きのラケット面で重心よりも前(ネット側)で取ることが重要です。
なぜなら、ボールを相手コートに返すためには先に述べたラケット面の角度になることが合理的だから、人は身体の前面側でなくては効果的に力を発揮することが出来ないからです。
前者は、そのままなのでこれ以上の解説は必要ないと思います。
ラケット面はボールの入射角と反射角を踏まえて、先に挙げた角度でボールと衝突することが理想的です。
後者は、なにか物を押す場面を考えるとわかりやすいでしょう。
人は必ず肩-肘-手が身体の前側(視界に入る空間)に位置する状態で物を押すでしょう。なぜなら、身体の前側が1番力を発揮しやすいことを知っているからです。
肘が背中の後ろ側に入り、打点が重心よりも後ろ側になると大きなロスになってしまうのです。
また、打点の高さや遠近はグリップの握り方によって変わるので、一概には言えませんが、グリップの握りが厚いほど高い・近い、グリップの握りが薄いほど低い・遠いになります。
このように、ショットの全てを決める打点は地面と垂直からやや下向きのラケット面が出した左手を目印として身体の前側(ネット側)で取るようにすべきなのです。
テニスのフォアハンドストロークのグリップの握り方
理想的な打ち方では、どのような状況でも効果的なショットを確率良く打てるグリップの握り方が求められます。
テニスでは、グリップの握りは許容範囲内に収まっていることが重要です。
グリップの許容範囲は、イースタングリップからセミウェスタングリップだと考えています。
根拠としては、手首や肘などの関節やその動きに関与する筋肉に無理なく理想的な打球面を作りやすいことが挙げられます。
それ以上薄いコンチネンタルグリップやセミイースタングリップ、厚いフルウェスタングリップで理想的な打球面を作るために、手首を背屈・掌屈させたり、肘を曲げ伸ばししたりして、複雑な関節角度に固定しなくてはいけなくなります。
また、小指がグリップエンドのヒール(グリップ下端の出っ張り)から外れるような握り方をしている人を見かけますが、面感覚が不安定になるのであまり感心しません。小指がヒールにかかるように握りましょう。
つまり、シンプルに理想的な打球面が作れる=確率良く狙ったところにボールを打てるので、グリップの握りは先に述べた許容範囲内に収めるべきなのです。
テニスのフォアハンドストロークのテイクバックのやり方
理想的な打ち方では、どのような条件下でも確率良く適した打球面が円滑な運動連鎖によって出てきやすいテイクバックが求められます。
テニスでは、テイクバックは再現性の高いシンプルな構造であることが重要です。
テイクバックは左手をラケットに添えてリラックスした自然な構えの形から軸足の股関節を内転することで終了するのが理想です。
手でラケットを引くのではなく股関節から生まれる自然な上半身のターンで横向きがつくられるべきなのです。
手でラケットを引く=手でラケットをスイングすることになるので、先に解説した身体の使い方や打点が破綻しやすくなることは明らかでしょう。
つまり、テイクバックは手で引くものではなく、軸足のタメと同時に起こる上半身のターンによって起こるものなのです。
テニスのフォアハンドストロークのスイングのやり方
理想的な打ち方では、どのような条件下でも確率良く適した打球面が円滑な運動連鎖によって出てくるスイングが求められます。
テニスでは、スイングはシンプルかつスムーズであることが重要です。
フォアハンドストロークのスイングはグリップの握り方によって違い、厚いグリップの手首や肘の角度がテイクバックからフォロースルーまで曲がったまま変わらないダブルベントと、薄いグリップのテイクバックから打点に向かって鞭のようにの肘が伸びていくストレートアームの2種類があります。
これはどちらも理想的なラケット面をエネルギー効率よく出すために理にかなったスイングです。
もちろん、どちらも適度な脱力が前提条件であり、ガチガチにスイングを固めてはいけません。
つまり、グリップの握り方によって打球時のラケット面を作るための関節角度は変わるため、スイングの方法もそれに応じて変わるのです。
テニスのフォアハンドストロークのフォロースルー(プロネーション)のやり方
理想的な打ち方では、どのような条件下でも理想の打点でエネルギーが最大化するためのフォロースルーが求められます。
テニスでは、フォロースルーはスイングの惰性で行われることが重要です。
打球後のフォロースルーではどのような動きをしても、打球に影響を与えることは一切ありません。
しかし、テイクバックから打点までのスイングの軌道や運動連鎖を崩さないためにも、フォロースルーで何か随意的なアクションを起こさずに、自然と腕がプロネーション(回内)していくことが重要です。
ボールのスピンやスピードを増そうとしてワイパースイングをしたり、ラケットを横に払うようなスイングをしたりと無駄な動作を付け加えようとすると力みが生じ、そこまでのスイングが破綻してしまうのです。
つまり、運動連鎖によってテイクバックからスイングがスタートしたらラケットが振り切られるまでなにもしないことが重要なのです。
このようなポイントに気を付けて、自分に合った打ち方が出来るようになると、いわゆるエッグボールと呼ばれるような安定感と威力を両立した重いボールを軸に、様々な変化をつけられるフォアハンドストロークになるのです。
プロテニスプレーヤーのフォアハンドストロークを動画・連続写真で解説
言葉だけではわかりにくい部分も多々あるので、ここからはプロテニスプレーヤーのフォアハンドストロークのスロー動画・画像をお手本に解説しようと思います。(以下の動画・画像は全てYoutubeから引用しています。)
今回取り上げるプロテニスプレーヤーは、グリップの薄いロジャー・フェデラー選手とグリップの厚いノバク・ジョコビッチ選手です。
まずは一度スロー動画をみて、その後連続写真の解説を読むとわかりやすいと思います。
ロジャー・フェデラーのフォアハンドストロークの打ち方を動画・連続写真解説
ロジャー・フェデラー選手のフォアハンドストロークはグリップの握りが比較的薄め(セミイースタン~イースタン)で、芸術的なショットを操るオールラウンダーです。
では、連続写真でテイクバック~フォロースルーまでをみていきましょう。
テイクバックは、軸足の股関節の内転と自然な上体の捻りによって行われていることがわかります。
テイクバックから打点へのスイングは、テイクバックの肘の角度から打点の肘の角度へと鞭のように使っていることがわかります。
適度に脱力出来ているため、ラケットの慣性によってグリップエンドから打点に向かっていきます。
打点では、ラケット面がほぼ地面と垂直になっていることがわかります。また、肘はスイングの加速に伴って自然に引き伸ばされ、手首は安定した角度を保っています。(良くボールをみています!)
フォロースルーでは、1度打点で伸びた肘がまた緩んでいることからリラックスしてスイングの惰性で振り切られていることがわかります。
ノバク・ジョコビッチのフォアハンドストロークの打ち方を動画・連続写真解説
ノバク・ジョコビッチ選手のフォアハンドストロークはグリップの握りが比較的厚め(セミウェスタン~フルウェスタン)で、機械のように正確なショットを繰り出すベースライナーです。
では、連続写真でテイクバック~フォロースルーまでをみていきましょう。
テイクバックは、軸足股関節の内転と上体の捻りによって行われていることがわかります。
テイクバックから打点へのスイングは、テイクバック・打点のときの肘の角度を保ったまま加速していきます。
適度に脱力出来ているため、ラケットの慣性によってグリップエンドから打点に向かっていきます。
打点では、ラケット面がわずかに下向きになっていることがわかります。また、肘・手首はテイクバックから安定した角度を保っています。
フォロースルーは、リラックスしてスイングの惰性で肩まで振り切られています。
このように、プレーヤーのグリップの握り方によってフォームやプレースタイルに違いが出てくるのです。
テニスのフォアハンドストロークの練習メニューと意識すべきこと
では、このような理想的なフォアハンドストロークの打ち方を身に付けるためにはどのような練習方法と心がけが必要なのでしょうか?
僕は技術練習には、以下の3つの段階があると考えています。
- 学習段階(技術を学ぶ):新しい技術動作を身に付ける。
- 自動化段階(技術を定着させる):身に付けた技術動作が意識せずにできるようになる。
- 応用段階(技術を使いこなす):様々な状況下で技術を効果的に使えるようになる。
では、それぞれの段階でどのような練習メニューと意識が必要なのか解説していきましょう。
1. 学習段階
学習段階では、正しく新たな技術を身に付けることが目標なので、負荷のかからない状況で丁寧な練習をすることが重要です。
練習メニューとしては、素振り、球出し(手出しもしくはネットを挟まないラケット出しをその場で行う)、ミニラリーがおすすめです。
素振りでは、正しい動作を身に付けるために、ビデオで撮影して動画で振り返りをするようにしましょう。
最も負荷の少ない練習メニューなので、感覚と実際の動きの差がなくなるまで丁寧に繰り返すことが重要です。
球出しでは、その場に簡単なボールを出してもらい正しい動作でボールを打てるようにしましょう。
ボールが入っても素振りと同じ動作が出来るように丁寧に反復することが重要です。
ミニラリーは、多少負荷がかかるチャレンジメニューなのでこの段階では上手く出来なくても構いませんが、ラリーの感覚を身に付けましょう。
相手からネットを越えてくるボールに対して、正しいスイングが行えるタイミング・距離で近づけるフットワークを意識することが重要です。
このように、学習段階では正しい動きを覚えて、何度も繰り返し反復するような練習をすることが重要です。
その場の球出し(ラケット出し)で正しい動作を出来るようになったら、次の段階に進みましょう。
2. 自動化段階
自動化段階では、身に付けた技術を定着させることが目標なので、負荷のかからない状況と負荷のかかる状況を混ぜて練習することが重要です。
練習メニューとしては、素振り、球出し(ネットを挟んだラケット出しをその場・左右前後高低(規則的・ランダム)の動きのなかで行う)、ラリー(ミニ半面・ロング半面・ルール付き1面)がおすすめです。
素振りでは、正しい動作を身に付けるために、ビデオで撮影して動画で振り返りましょう。
負荷のかかる練習をしていると動作が崩れることがあるので、素振りで調整をすることが重要です。
球出しでは、負荷の少ないその場、負荷のかかる左右前後高低(規則的)、更に負荷のかかる左右前後高低(ランダム)を混ぜて行いましょう。
負荷をコントロールして、身に付けた技術の強度を高めていくことが重要です。その場の球出しは素振りと同じく調整に使うと良いでしょう。
ラリーでは、半面のミニ・ロングラリーでは身に付けた技術を球出しよりも更にランダムな状況でも使えるようにしましょう。1面のルール付きラリーではルールに従った規則的なプレーの中で1面を動いても使える技術を身に付けましょう。
ミニ・ロングラリー、1面のルール付きラリ―(バタフライ:クロス→クロス→ストレート対クロス、クロス対ストレート)では、負荷のかかった状況下でも同じペース・スピード・回転の安定したボールを何度でも飛ばせるようにすることが重要です。
このように、自動化段階では負荷を加えて技術の強度を高める練習、丁寧に調整を行い技術の正しさを保つ練習を両立して繰り返すことが重要です。
ラリーでも正しい動作を連続して行えるようになったら、次の段階に進みましょう。
3. 応用段階
応用段階では、様々な状況で身に付けた技術を使いこなすことが目標なので、試合と同じもしくはそれより大きな負荷のかかる状況で練習することが重要です。(ただし、技術は生ものなので崩れてきた場合は負荷のかからない状況での練習で修復・強化することが必要です。)
練習メニューとしては、素振り、球出し(ネットを挟んだラケット出しを左右前後高低(規則的・ランダム)の動きを入れて行う)、ラリー(ルール付き・フリー1面)、練習試合がおすすめです。
素振りでは、正しい動作を身に付けるために、ビデオで撮影して動画で振り返りをしましょう。
負荷のかかる練習をしていると動作が崩れることがあるので、素振りで調整をすることが重要です。
球出しでは、負荷のかかる左右前後(規則的)、更に負荷のかかる左右前後(ランダム)を混ぜて行いましょう。
自動化段階よりも走る距離やテンポを変えることで、更に負荷をかけることが重要です。
1面のルール付きラリーではルールに従った規則的なプレーの中で1面を動いても技術が使えるように、1面のフリーラリーでは試合と同じように戦い方を意識しても安定したパフォーマンスを発揮できるようにしましょう。
1面のラリーでは、試合と同じもしくはそれよりも大きな負荷のかかった状況下でも、効果的なボールを打てるようにすることが重要です。
練習試合では、試合中の状況判断に応じて効果的なショットを繰り出すことができるようにしましょう。
試合では、打ち方ではなく戦術の変更やとっさの状況変化に臨機応変に対応することができる技術が身に付いているかを試すことが重要です。
このように、応用段階では更に負荷を加えて技術の強度を高める練習、戦術を試す実践的な練習を行うことが重要です。
また、打ち方を身に付けることが練習のゴールにならないように、これらの段階全てでラケット-ボール-身体の扱いが上手くなるようなコーディネーショントレーニングやフィジカルトレーニング、セオリーや戦術理解を高めるようなタクティクストレーニングを併せて行うべきです。
このように、自分の習熟度合によって練習をコントロールすることが重要です。
いわゆる「伸び悩み」は、自分がすべき練習よりも強度が高すぎる・低すぎることによって起こるのです。
まとめ
今回は、フォアハンドストロークのテニスにおける役割・理想的な打ち方・練習方法について詳しく解説しました。
フォアハンドストロークは、試合の主導権を握るために欠かせない技術の1つです。
安定感とスピード・回転などの変化を両立することで、攻撃・中間・守備どの状況下でも効果的なショットを打つことができるでしょう。
「どのくらい練習すれば理想的なフォームが身に付きますか?」という質問には「その人によって異なります。」としか答えることができません。
ただ、誰でも出来るまで練習し続ければ出来るようになることは確かです。
もし、あなたが本気で「上手くなりたい!」、「勝ちたい!」と思うなら、僕は全力で応援したいと思います。
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