テニスの上達法と練習方法

1人で出来るテニスのサーブの練習法とは?

今回は1人で出来るテニスのサーブの練習法について詳しく解説していきたいと思います。

テニスの試合で勝つためには、サービスゲームをキープすることが基本になってきます。

サービスゲームをキープするためには、1stサーブが60~70%の確率で入り、過半数以上のポイントを最初から主導権を握っている状況にしなくてはいけません。

あなたは試合でも自信を持ってサーブを振り切ることが出来ていますか?

試合になるとサーブの確率が落ちてしまう。

回転やスピードを上手く操ることが出来ない。

セカンドサーブを入れることに精一杯で、いつも叩かれてしまう。

もし、このような課題にお悩みなら、この記事を読んで練習してみましょう。

正しい練習法と多くの練習量があなたのサーブを武器にしてくれるでしょう。。

それではさっそく、内容に入っていきましょう。

テニスのサーブの練習法(1人でオンコートの場合)

1人でテニスコートを使える場合のサーブ練習法について詳しく解説していきたいと思います。

サーブ練習をするときに、1番最初に意識するべきことは「理にかなったフォームを固めること」です。

なぜなら、サーブを打つたびにフォームが変わってしまうのであればショットを安定させることは難しいからです。

そして、そのフォームは理にかなったものでなければいけません。

もし、間違ったフォームを身体が覚えてしまうと、安定したサーブを打つ事が難しいだけでなく、それを矯正するのにも時間がかかってしまうでしょう。

反対に、何度も反復して理にかなったフォームを身体に覚えさせれば、試合中にサーブが大きく崩れる可能性は減るでしょう。

理にかなったサーブの打ち方については、テニスのサーブの打ち方で解説しているので参考にしてください。

次にサーブ練習で意識すべきことは、「コース・球種の打ち分け」です。

最初にも述べましたが、サーブは常に攻撃の起点となるショットでなくてはいけません。

そのため、ただサービスボックスに入れてるだけでは攻撃的にポイントを展開をするのは難しいでしょう。

コース(センター・ボディ・ワイド)と球種(フラット・スライス・スピン)を打ち分けることで、攻撃のパターンを増やすことが可能です。

もちろん、サーブのスピードは重要ですが、スピードだけでは相手が慣れてくれば簡単に合わせられてしまうので、まずはコースと球種の打ち分けをマスターするようにしましょう。

ここまで出来るようになったら最後は「確率・質を高めること」を意識して取り組むようにしましょう。

コース・球種が打ち分けられることが出来るようになったら、その確率と質(回転量やスピード)を高めていく必要があります。

残念なことに打ち分けている”風”のプレイヤーをよく見かけます。

自分では打ち分けられている感覚があるのかもしれませんが、実際はダブルフォルトだらけというケースは少なくありません。

そのため、狙ったコースに狙った球種が10球中何球入るのかを数字で出すようにしましょう。

そうすることで自分の今の実力が数字として表れるので、否が応でもどこにどのサーブが入るのかがはっきりするでしょう。

このように、1人でサーブ練習を行うときには、レベルに合わせてきちんと課題意識を持って取り組むようにするとより試合に生きる練習になるでしょう。

テニスのサーブの練習法(1人で家・室内の場合)

家でも1人で出来る練習法について、解説していきたいと思います。

まずは、フォームを固めるために行う素振りです。

ただ、この素振りを行うときはただ振るのではなく、自分のそのフォームを動画に撮りプロなどのフォームと比較してみましょう。

こうして比較してみると、自分では分からなかった弱点を見つけることが出来ます。

そして、この作業を繰り返していくとあなたのサーブは間違いなく上達していくでしょう。

次は、壁当て等でキャッチボールをするといいでしょう。

投球の運動連鎖は、サーブを打つ時の運動連鎖と非常に似ています。そのため、正しいフォームでボールを投げられるようになると、サーブのスイングの向上にもつながるでしょう。。

最後は、肩甲骨周りのストレッチをしましょう。

肩甲骨周りの柔軟性はサーブの上達には欠かせません。

肩甲骨周りの可動域が狭いとその分スイング半径小さくなってしまったり、スムーズなスイングの妨げになったりするので、ショットに威力を出すことが難しくなります。

また、可動域が狭いと腕や肘に負担がかかってしまい怪我をするリスクも高まるので注意が必要です。

このように、家でもサーブの上達のために出来ることが多々あります。時間を見つけて取り組むと試合での自信にもつながるでしょう。

まとめ

今回は、1人でも出来るテニスのサーブの練習法について解説しました。

サーブは、試合で打つショットの約4割を占めます。

つまり、サーブの出来が試合の出来を大きく左右すると言っても過言ではないでしょう。

サーブは他のショットとは違い1人でも上達できるショットなので、ぜひ時間をとって練習するようにしましょう。

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