毎朝体力を強化するために走っています!
毎朝のランニングが習慣になっているのは、とても素晴らしいことです。
確かに足腰・心肺機能・メンタルのトレーニングとしてジョギングやランニングは効果を発揮します。
走ることはすべての運動の基礎なので、積極的に取り組むべきでしょう。
しかし、実は早朝にランニングをするのは身体にとってあまりよくないことが最近の研究で分かってきました。
今回は、テニスにおけるランニングの効果、なぜ早朝ランニングが身体にとって良くないのか、いつランニングをすればいいのか、早朝に行うならどのようなトレーニングが良いのかの4点について解説したいと思います。
忙しい社会人や学生は朝の時間しか空いてないという人も多いと思います。
だから、朝の時間を最も効率的に使えるような提案をしたいとおもいます。
テニスにおけるランニングのトレーニング効果とは?
そもそも、ランニングやジョギングがテニスのパフォーマンスを上げるトレーニングとして効果的なのかを考えてみましょう。
テレビなどのメディアでプロアスリートが「毎朝〇キロ走ってから、学校に行っていた」などの武勇伝を話しているのを聞くと、まるで毎朝走ったからプロとして活躍できたと錯覚してしまいます。
しかし、僕は長距離のランニングはテニスにおいてそこまで重要視すべきでないと考えています。
もちろん、基礎体力・足腰・メンタルのトレーニングにはなりますが、かかる時間とその効果を他のトレーニングや練習と比較するとあまり魅力的ではありません。
取り入れるのであれば練習後のクールダウンとしてゆっくりとジョギングしたり、休みの日にアクティブレストとして20分間程度の有酸素運動をしたりすると良いでしょう。
早朝ランニングがテニスのトレーニングとして効果的でない理由
そもそも人間は寝起き、低血糖、低血圧、軽い脱水症状と完全に運動には向かない体の状態になっています。
つまり、心肺に負荷をかけたり、筋肉を動かしたりすることには向いていないのです。
ランニングは心拍数も上がりますし、汗も出ます。
つまり、テニスの上達に効果があるとかないとか以前の問題で、身体にとって悪いのです。
部活動の朝練でランニングさせられるのが嫌だと感じていたのは身体からのSOSだったのでしょう。
毎朝のランニングに代わるテニスの上達につながるトレーニングは?
とはいっても、朝しか時間がないという人やランニングをしたいという人もいるでしょう。
まず、朝の時間を有効活用したいのであれば、ウォーキングをおすすめします。
朝起きたら、まずは水分不足を補うためにコップ1杯の水を飲み、ゆっくりなペースでウォーキングをすることで、身体と頭を呼び覚まし、思考がはっきりと整理できるようになります。
もちろん、ウォーキング中も水分補給を忘れずに行いましょう。
また、どうしてもランニングをやりたい人は、午後から夕方にかけて行うと最も心肺機能の向上につなげることが出来ます。
そのため、仕事後や放課後の時間を使ってランニングに取り組むと、仕事や授業のストレス解消や高いトレーニング効果を手に入れられるでしょう。
まとめ
このように、ランニングはトレーニングとして手軽に行うことが出来ますが、行うタイミングを間違えると疲れやすく、怪我しやすい体になってしまいます。
僕は、早朝の時間をこの記事を書いたり、重要な仕事をしたりする時間として使っています。そして、トレーニングは、3時頃に行っています。
早朝は、睡眠によって整理された脳が最もパフォーマンスを発揮する時間帯です。
なので、身体を鍛えるよりも頭を使うようなことに時間を使った方が効率的です。
少し本題からそれてしまいましたが、その時間帯に合ったトレーニングを行うことが重要であることを覚えておきましょう。
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